私が有斐学舎に入寮してから、約半年が過ぎました。学業に、寮生活、プライベートと、すべてが落ち着き、充実してきた今、有斐学舎の魅力について、これから上京を考えている皆さんにお伝えしたいと思います。 注目するポイントは以下の三つです。 まず、様々な “ 安心 ” が得られるということです。殆どの人が初めて親元を離れて生活を始めます。第一に重要なのが健康です。その点、食生活においては、十分な程バランスの取れた食事をとることが出来ます。また、常に誰かがいるという環境は、万が一体調を崩したり、危険があったりしても、近くに助けてくれる人がいるという面においても安心です。加えて、この寮には、熊本に関わりのある人しかいません。東京で唯一、熊本弁を話しても会話が通じます。皆さん安心してください。東京を一緒に散策したり、生活の違いや価値観の違いを共に語り合ったりする仲間ができます。 次に、学生生活を充実させることが出来るということです。あまりにも抽象的ですが、本当です。主には寮でのイベントや寮生同士の日々の交流があります。一番大きく盛り上がるイベントは 10 月末にある有斐祭です。その他にも、新入寮生歓迎旅行会や大掃除後のビア・ガーデンなどがあります。行事以外にも、満足できる設備がこの寮にはあります。隣接するフットサル・コートでは運動ができ、風呂場の脱衣所には 2014 年に購入したばかりの真新しいベンチ・プレスで筋トレが出来ます。この器具は、元々あった古い器具を新しくしたのですが、実は月に一度開かれる舎生による総会で私が提案して、購入して頂いた品です。こういったように、その時の状況に合わせて、自分たちで有斐学舎を作りあげていける点も魅力の一つです。 最後に、寮に居住することによって、所属するコミュニティー(共同体)が増えるということがあります。今までは、身近なコミュニティーから順に、例えば家族、学校のクラス、部活など、とても小さく限られた範囲でのものだったと思います。しかし、大学生になってからは、高校で何もしなくてもクラスの一員であったのとは違い、自分から様々なコミュニティーに参加する必要があります。その点、有斐学舎は大学でのサークルとも異なり、様々な大学に通う学年や年も違う一つのコミュニティーです。私は、自分が活躍できる、または存在意義のあるコミュニティーにどれだけ属すかが、重要だと思っています。寮生活をしていた人は一般的に協調性のある人物と評価され、就職にも有利です。また、多くの情報を得ることもできます。 以上の三つのポイントから、私は有斐学舎で充実した生活を送っています。ぜひ、来年度は、熱意あふれる新たな仲間とともに生活を送りたいです。
やはり熊本から出てきて不安がありましたが、この有斐学舎はたくさんの優しい先輩方や楽しい行事などがあり大学生活のスタートをきるにあたって私に全く不安を感じさせないような場所でした。 生活にも慣れて同じ熊本から出てきた人達と同じ環境で過ごしていることは かなり今の私にとって大きなものです。 学校での不安もこの有斐学舎の人達は、楽しく笑い飛ばしてくれます。 高校で寮生活をしていた私ですがまた大学生でもこのような環境にいてたくさんの人と関わりを持てることは幸せなことだと思えます。 この有斐学舎での出会いと経験は一生私の中で大切なものになると考えています。 きっと、この有斐学舎での暮らしは皆さんにとってかけがえのない時間になるでしょう。 皆さんの入舎 心よりお待ちしております。 |
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理事会メッセージ |
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有斐学舎 OB の皆様 いかがお過ごしでしょうか。お元気のことと存じます。 さて、突然のお便りですが、お願いがあります。 来春、東京周辺の大学、大学院に進学予定の若者をご存知ではないでしょうか。皆様が青春の良き思い出をお持ちの、有斐学舎に新しい学生を送り込んで欲しいのです。親戚、近所の知り合いなど、如何でしょうか。 有斐学舎は埼玉県志木市にあります。 女子を含め86人 の定員ですが、満室になっていません。 熊本のメディア(熊日、 RKK など)にも PR を依頼していますが、一番身近な OB の方にお願いしてはどうか、という意見が出ました。視察、講演で来舎された蒲島郁夫・熊本県知事には「オルがアメリカん時(の住まい=ハーバード大学留学)より良か」と評価していただきました。 埼玉県にあるといっても、都心から離れてはいません。池袋まで 23 分で行けます。寮費はびっくりするほど安いです。 団体生活の経験は、就職活動で有利だと聞きます。現在、空室があります。既に学生の方にも、随時、途中入舎を歓迎します。有斐学舎を運営する肥後奨学会平成25年4月、公益財団法人になりました。皆様方の良き後輩を、躍進する有斐学舎に送り込んで下さい。 公益財団法人肥後奨学会 理事会 |
【有斐学舎の現在】 | ||||
・舎費 (1人) | 2人部屋 | 1か月 | 18,000 円 (一人で住む場合は30,000円) | |
1人部屋 | 1 か月 | 24,000 円 | ||
・食費 | 【朝】 200円 | 【夕】 400円 | ||
・所在地 | 〒353-0007 埼玉県志木市柏町 6-27-14 | |||
・問合せ先 | 幹事 松原 浩 携帯 080-8023-8238 | |||
電話 | 048-473-7591 | |||
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・ホームページ | http://www.y-gakusha.net/ |
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